肩こりに湿布は効くのか??(2) 検証してみたシリーズ(1)
肩こりに湿布は効くのか?? 実験中!!
こんにちは、豊中市緑丘のなないろ整骨院・整体院のブログ担当の村山です。
土曜日は淀川の花火大会があったのですが、私の家は娘の通う小学校のお祭りがあり、そちらで楽しませていただきました。
楽しんだのは良かったのですが、次の日の日曜日は、朝から前日のお祭りの片づけに行かなければいけなかったので、行ったのですが、ものすごく暑くて、倒れるかと思いました。
お祭りの運営は小学校の校区内にある各自治会の連合みたいなのでやっているのですが、各自治体の役員さんは高齢で、しかも、若い人がなかなか自治体に入らないので、自然と高齢化しています。
私の住んでいる自治会では春先に集会があり、「会議などの話し合いなどは平日にあることが多いし、体力もいらないので、お年寄りがでるから、体力のいるお祭りや、餅つきなどの行事には若い人が出て欲しい」とお願いされていたので、私は後片付けに参加しました。
行ってみると、30代は2人しかおらず、思っていたように各自治体は役員さんのお年寄りの方が出てきているのがほとんどで、こんなところでも高齢化が進んでいるんだなと、痛感しました。
体と時間が許す範囲内で、住んでいる町のこともしっかりとして、来院された方のみではなく、地域にも貢献していきたいと思いました。
さてさて、前回は長々と湿布の説明に時間を割いてしまい
ましたので、今回はちゃんと実験結果を書いていきたいと思います。
前回からの続きですので、読んでいない方は先に前回の記事をお読みください。
前回の記事・・・・「肩こりに湿布は効くのか?? 検証してみたシリーズ(1)」
さぁ、始まりの7月13日の月曜日の最終受付時間終了後に、院長に、わたくし村山と、この世の誰よりも綺麗だと自画自賛している受付嬢のアサミちゃんが肩の張りを診察してもらうところから、実験スタートです。
自分的なしんどさは
村山・・・なんかダルイし、重い。
アサミ・・・ダルイ、張ってるのがわかる。
院長は、一言「お前たちの肩こりは覚えた」とだけ二人に伝え、家路につかれました。
それから毎夜毎夜、右肩に湿布を貼って寝ることになるのですが、「毎日湿布を貼って寝たことなんか今まで一度もねぇ」なので、忘れそうになりながらの毎日でした。
毎日、診察時間終了後に院長に二人の肩こりの変化を覚えていただくのですが、
院長「お前たちの肩こりの毎日の変化は覚えた」
この言葉を残し毎日家路につくので、私とアサミちゃんは「実際どう変化しているのかわからないねぇ」とあまり自覚がないまま実験は続けられました。
実験4日目
私は普段、来院された方にはテーピングを巻いたりするのは得意なのですが、自分自身は敏感肌で、とてもかぶれやすい体質です。
どの位かというと、今みたいな夏場ではパンツのゴムにまけてしまい、パンツのゴムの形でかぶれを起こすこともあるくらいです。
そんな私が毎日就寝中に湿布を貼っていると、さすがに4日目に右肩にかぶれが出現しました。
私は「もう実験から撤退しよう」
「これ以上は無理だ!!」
こんな思いをしながら、出勤し院長にその旨を伝えました。
院長「やめるなら、それはそれでいい。しかし、来院された方に検証結果が伝えられなくなるなぁ(怒)」
「どんな結果が出るのかをちゃんと検証し、伝えるのが、医療者としての務めではないのか」
こんな事を言われて、体育会系でずっと生きてきた私には「やめます」とい言葉はありませんでした。
そこからの3日間はかぶれ止めの塗り薬を併用し、湿布を貼るという、苦行になりました。
実験結果!!!
「かゆみとの戦い」
「院長からの胃潰瘍になりそうなほどのプレッシャー」
「負けられない戦いがここにはある!!」
こんな気持ちで頑張ってみた結果がこれです。
まずは、自分的な自覚する筋肉の張りや感じについて
(実験前)
村山・・・なんかダルイし、重い。
アサミ・・・ダルイ、張ってるのがわかる。
(実験後)
村山・・・なんか実験前よりダルイ
アサミ・・・張ってるのがよくわかる
自分的な自覚は実験前より、実験後の方がしんどくなっているのがよくわかりました。
(院長の結果)
村山・・・筋肉の張りはきつくなっている
アサミ・・・筋肉の張りがとてもきつくなった
院長は私にはプレッシャーをかけていたのですが、毎日の筋肉の張りをちゃんと隠れたところでノートにつけていてくれたみたいです。
院長のノートによると、私はかぶれの出た4日目くらいからだんだん筋肉の張りがきつくなってきていたとのことで、アサミちゃんに関しては、2日目から徐々に筋肉が張ってきていたとのことでした。
結果自覚的や他覚的にも、筋肉は貼っていたという実験結果がでました。
考察・・・。
では、なぜ毎日湿布を貼っていたのに、二人共筋肉が張って、しんどくなってしまったのでしょうか。
次回は「なぜ、湿布を1週間貼り続けたのに、筋肉の状態が悪くなってしまったのか?」という今回の実験結果についての考察を書いていきたいと思います。
暑い日続くので、水分をしっかりととって、熱中症には気をつけましょう。
熱中症の記事はこちら・・・「夏の水分補給について・・・。」
最後までお付き合いありがとうございました。
体のことで気になる事があればこちらまで!!!

なないろ整骨院 院長 濱井 康憲

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