弱くなった腹筋をどうすればいいのか・・・。
結論です
熱い日が続きますね。豊中市緑丘のなないろ整骨院のブログ担当の村山です。
さて、ワールドカップが終わってしまいましたね。
優勝したフランスは大会を通して、いいサッカーをしていたと思います。
私も25年間サッカーをしていて、プロにはとてもなれませんでしたが、現在の職業である整骨院の先生になるきっかけは「ワールドカップに行きたい」でした。
選手としてワールドカップに行くことは絶対に不可能でしたが、チーム関係者でならいけるんじゃないかと思い、整骨院の先生を志したのがきっかけでした。
まぁ、いまだにワールドカップには行けないのですが、これからも「ワールドカップのピッチに立つ」を目標に日々の生活を送っていこうと思います。
本当に優勝したフランスおめでとうございます。
そして、準優勝のクロアチアもお疲れさまでした。
さぁ、話は本題に入りましょうか。
前回書いた腹筋についての記事の最後に告知していた、「弱くなってしまった腹筋をどうすればよいのか?」について、今日は書いていきたいと思います。
前々回の「骨盤のいい状態とは・・・。」と、前回の「腹筋について」の話の流れですので、前の記事を読んでいない方は、一度先にお読みください。
前々回の記事・・・・「骨盤のいい状態とは・・・。」
前回の記事・・・「腹筋について」
今日は結論から書きたいと思います。
弱くなってしまった腹筋をどうすればいいのか・・・。
それは、
結論を言うと、
引き伸ばしすぎなので、書きますね。
結論
「鍛えるしかない!!」
以上です。
「ハイ(怒)???」
「そんなことわかっているわ(怒)」って思った方が99%だと思います。
だって、「鍛えるしかない」以外に答えがないんだもの!!!
前回の記事の最後にも書きましたが
◎腹筋群が弱くなると、骨盤の傾きが出てきて、腰に違和感や、ダルさが出てくることが多い!!
◎腰のみの違和感やだるさだけではなく、他の場所にも違和感やだるさがでやすくなる
◎見た目の姿勢が悪くなり、実年齢以上に年をとったように見える
と、上記のような状態になりやすいです。
そして、「弱くなってしまった腹筋をどうすればいいのか?」という疑問の答えは、「鍛えるしかない」ということは、先ほど書きました。
本当に鍛えることしかないのですが、鍛え方にもやり方はいろいろあります。
上のチャートは前の記事にも載せましたが、腹筋群の模式図です。
少し解剖学的な事を書きますね。
まず、体表(人間の皮の部分)から見ていくと、一番表面に近い腹筋群の筋肉は「腹直筋」です。
その横に俗に言う脇腹あたりに、「外腹斜筋」があり、そのすぐ内側に「内腹斜筋」があります。
さらに、その「腹斜筋」の内側に「腹横筋」があります。
上の模式図には「腹横筋」が載っていませんので、「腹斜筋」のまだ、奥の方にあるとイメージして頂ければいいかと思います。
ざっくりいうと、
前側の一番表面に「腹直筋」。
横の表面から順番に「外腹斜筋」「内腹斜筋」「腹横筋」という順番であると思ってください。
よく、筋肉には、「アウターマッスル」と「インナーマッスル」というものが存在するといわれるのを、ご存知の方も多いと思います。
「アウターマッスル」とは体表に近い筋肉で、主に体を動かす筋肉を指します。
「インナーマッスル」とは奥の方にある筋肉で、主に身体を動かす時に体幹を支えて、アウターマッスルが動きやすいようにする筋肉です。
「アウターマッスル」の鍛え方はよくやる「腹筋運動」で鍛えれますが、「インナーマッスル」に属する、「腹斜筋群」や「腹横筋」は意図的に筋トレしなければ、なかなか鍛えれません。
インナーマッスルのトレーニングの注意点
前項で書いたように「インナーマッスル」は意図して鍛えなければ、なかなか鍛えれません。
まず、「インナーマッスル」のトレーニングで気をつけて欲しいことを書いておきます。
◎重い負荷をかけすぎない
◎追い込みすぎない
◎2日に一回くらいのペースで行う(週2回位)
インナーマッスルのトレーニング方法
「インナーマッスル」のトレーニングにはバランスボールがいいとされています。
上記の写真のようにバランスボールを腰の下あたりに置き、あとは普通の腹筋をするだけです。
「腹直筋」のトレーニングになります。
基本的には普通の腹筋とやり方は一緒なので、解りやすいと思います。
足でバランスを取らないといけないので、体幹も一緒に鍛えられます。
ちょっといい写真が無く、少しわかりにくくてすみませんが、上の写真の上半身を床に寝て、バランスボールに足を乗せ、左右にころころとバランスボールを転がすことによって、「腹横筋」を鍛えられます。
はじめのうちは左右に10~15回くらいから始めればいいと思います。
最後に・・・
骨盤が歪んでいたら、トレーニングをしてもなかなか、筋肉もつきにくいです。
左右均等に「ちゃんと動く状態」でトレーニングをしなければ、トレーニングをしても余計に痛める場合もあります。
骨盤調整で左右均等に力を入るようにした状態でトレーニングをしましょう。
なないろ整骨院ではトレーニングの指導もしていますので、一度気になる方はこちらまでご相談ください。
次回はなないろ整骨院にて簡単にできる「インナーマッスル」のトレーニングについて書きたいと思います。
ではでは、暑いですが、水分をよく取り、熱中症に気をつけ、暑い夏を乗り切りましょう!!!

なないろ整骨院 院長 濱井 康憲

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