ダイエットチャレンジWEEK25:筋トレと酸欠とゲロ
こんにちは、豊中市緑丘のなないろ整骨院・整体院のダイエットチャレンジ中のスタッフの村山です。
過去のダイエットチャレンジはこちらからどうぞ
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パソコン画面では左の一番下の方・スマホ画面では一番下の辺りに「スタッフのダイエットチャレンジ」という欄にまとめています。
経過報告
1月6日(開始時) | 7月10日(前回) | 7月17日 | |
体重 | 81.0kg | 75.6kg | 75.0kg |
BMI | 27.4kg/m2 | 25.4kg/m2 | 25.0kg/m2 |
体脂肪率 | 19.8% | 16.4% | 16.0% |
こんな感じです。
少しは減ってきていますが、如何せんやる気になったのが遅過ぎました。
さすがに7月中には絞り切れないでしょう。
まぁ、できるところまではしっかりとやっていきたいと思います。
今回は最近私自身が経験した「トレーニング中の嘔吐」について書いていきたいと思います。
お食事中の方はあまり適切な内容ではないと思いますので、食事を食べ終えてからお読みください。
筋トレと酸欠と嘔吐
7月から私はジムに通うことを再開しました。
私の行っているジムではトレーニングをするにあたり、検温、マスクの着用、手指・使用した機械の消毒の徹底、合同トレーニングの中止や、概ね1時間くらいでトレーニングを終わってくださいといった、様々なコロナウイルスに対する予防のための対策が取られています。
コロナウイルスでジムが休館になる前まではマスクなどはしなくてもよかったし、1時間という縛りもありませんでした。
私はジムに行くと大体2時間半から3時間くらいはジムにいて、1時間半から2時間くらいのトレーニングと、1時間くらいの有酸素運動をしていました。
4ヶ月間ジムには行っていなくて、施術所でのトレーニングはほぼ毎日していましたが、時間は1時間半から2時間くらいとってやっていました。施術所でのトレーニング時にもマスクは使用していませんでした。
ジムを再開してから初めて足のトレーニングをした時のことです。
1時間のトレーニングを終え、自宅に帰ったときに嘔吐をしました。
トレーニング中から気分が悪くなっていて、胸が苦しかったのですが、我慢してトレーニングを続け、自宅に帰った直後のことでした。
では何故私は、トレーニング中に気分が悪くなり、自宅に帰った直後に嘔吐をしたのでしょうか??
答えは
酸欠です!!
酸欠とは酸素欠乏症の略で、文字通り体の中の酸素量が足りなくなることです。
トレーニングをしていると体を動かすために、ブドウ糖を燃焼してエネルギーを作り出します。
ブドウ糖は分解されて、二酸化炭素と水に分解されます。
トレーニングや運動を続けるとブドウ糖が大量に燃焼され、体内の二酸化炭素脳が上昇し、酸素濃度は低下します。
体内の酸素濃度が低下すると、人間は多くの酸素を取り込もうと、息が早くなります。
皆さんも経験がありますよね?
「ゼーハーゼーハー」と息が上がった状態です。
多くの酸素を取り込み、血液によって、全身に酸素を供給しています。
酸欠になったときに心臓がバクバク早く動くのは、新鮮な酸素を含んだ血液を素早く全身に行き渡らせるためです。
トレーニングのようなハードな運動をすると、血液は優先的に筋肉にいきます。
どれだけ呼吸を早くし、取り込んだ酸素を心臓から血液で行き渡らそうとしても、トレーニングなどの激しい運動をした際には、酸素は先に筋肉に行くことになり、他の臓器では酸素量が不足します。
そうなることにより、胃の中の酸素量が不足し、消化不良を起こし、気分が悪くなったり、嘔吐をしたりといった症状が出てしまいます。
トレーニング中の酸欠を防ぐ方法
先ほど、気分が悪くなったり、吐き気を催す原因は「酸欠」と書きましたが、どうやれば、トレーニング中の吐き気などを抑えることができるのかを書いていきます。
1)インターバルをしっかりと取る
トレーニング中のインターバルはしっかりととり、ちゃんと息が整うまでは次のセットを行わないようにしましょう。YouTubeやいろいろな記事でもトレーニング中のインターバルについて書かれていますが、私の意見としては4分でも5分でも息が整うまでは休んでいいと思います。よく、インターバルは40秒とか、1分でやりましょうという記事や動画を目にしますが、息が上がった状態ではフォームも崩れやすく、酸欠にも陥りやすいので、しっかりと息が整ってから次のセットを行うようにしましょう。
2)トレーニング中に息を止めない
特に呼吸法とかは意識しなくても良いですが、トレーニング中に重たいものを持とうと力を入れるために、息を止めている方をよく見ます。重量挙げなどの試合などでは一気に力を入れなければいけないので、息を止めてもいいですが、普段のトレーニングでは呼吸を意識的にするようにしなければ酸欠に陥りやすいです。トレーニング中は意識的にと呼吸をしましょう。
3)最大酸素摂取量を上げる
「最大酸素摂取量」というのは、体内に摂取される単位時間での最大値です。なかなか難しい言葉ですが、簡単にいうと1分間に体内にどのくらい酸素を取り込めるかという数値です。詳しく測ろうと思うと、とても専門的な施設に行かなければいけないので、普通の人ではなかなか測る機会はありませんが、最大酸素摂取量はマラソンランナーなどの長距離選手などはとても優れています。トレーニング中に酸欠にならないようにするためには普段から有酸素運動を行い、心肺機能を向上させるということもしておいた方がいいでしょう。
4)食事直後のトレーニングはしない
酸欠と違いますが、吐き気や嘔吐を防ぐということで、食事の直後の運動はしないようにしましょう。食後は胃や腸で消化・吸収のために血液がたくさん使われています。胃や腸でたくさん血液を使っているのに、激しいトレーニングをすると筋肉に血液をたくさん使わなくてはいけなくなり、先ほども書いたように、消化不良を起こしやすく、吐き気や嘔吐の原因になります。食後は栄養分の吸収が終わるまで待ってから行うようにしてください。食後運動までの空ける時間は消化・吸収が終わるとされている2時間を目安にしてください。
まとめ
・トレーニング中の吐き気や嘔吐は酸欠が原因で起こる
・酸欠にならないようにするにはインターバルをしっかりとる
・トレーニング中は呼吸を意識的にする
・最大酸素摂取量を上げるために有酸素運動を行う
・食後は2時間空けてトレーニングを行う
今回は「筋トレと酸欠とゲロ」というテーマで書かしてもらいました。
今回私が嘔吐した原因も完全に「酸欠」です。
普段2時間くらいかけて行っていたトレーニングを1時間で行うために、インターバルを短くし、マスクを着用してトレーニングを行っていたのが原因でしょう。
私のように知識があっても、酸欠で嘔吐を起こしてしまします。
皆さんも気を付けてトレーニングを行ってください。
特に下半身のトレーニングをする日に、吐き気や嘔吐が起こり易いと思います。
これは全身の筋肉のうち約7割が下半身に集まっているため、トレーニングをした際の酸素の供給がとても多くなることが原因です。
皆さんも自分にあったトレーニングで、楽しく筋トレライフを送ってください。
疲労を残さないためにも日々のメンテナンスはとても重要です。
マッサージや骨盤矯正などでしっかりとした、体の基礎を作ることもすれば、疲労の抜けるのも早くなり、疲労が溜まるのも緩めることができます。
なないろ整骨院・整体院では体を根本的なところから改善するための施術を行っています。
是非一度体験してみて下さい。
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豊中市緑丘のなないろ整骨院・整体院では栄養指導も含めたパーソナルトレーニングを行っています。個別でのトレーニングメニューの作成や自宅でのトレーニング方法も含めたパーソナルトレーニングです。
ご興味がありましたら一度見てください。
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最後までお読みくださりありがとうございました。今後も皆様に有益な情報を届けれるように、ブログを書いていこうと思います。

なないろ整骨院 院長 濱井 康憲

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