細胞核オーバーロード
こんにちは、豊中市緑丘のなないろ整骨院・整体院のブログ担当の院長の浜井です。
1月も、もうすぐ終わりに近づいてきて、何もないのに、少し焦っています。
昔から言われるように1月・2月・3月は本当に「アッと」いう間に過ぎてしまいそうで、しっかりと1日1日を過ごしていかないといけないと思いますね。
なないろ整骨院・整体院も1月で2周年を迎えたのですが、今までご来院いただいていた方や、新規でご来院されるかたなど、本当にいろんな方に支えられて2周年を迎えられているのだなぁと、ありがたく思っています。
2周年の特別企画はこちら
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今回はなないろ整骨院・整体院のスタッフが行なっている「ダイエットチャレンジ」企画の中で、「細胞核オーバーロード」というトレーニング方法を実践していますので、そのやり方などを詳しく書いていきたいと思います。
トレーニング初心者や、これからトレーニングを始める方には今回ご紹介する「細胞核オーバーロード」というトレーニング方法は向いていません。
ある程度トレーニングをしている方の方が効果は見込めると思いますので、初心者の方や、今からトレーニングを始めるという方は違うトレーニング方法をお勧めいたします。
細胞核オーバーロードとは
少し難しい話になってしましますが、人間の体は「細胞」という最小の単位がいくつも集まってできています。
この細胞の中に「細胞核」というものがあり、通常は一つの細胞には一つの細胞核しかありません。
しかし、筋細胞(筋肉の細胞)には一つの細胞に一つの細胞核という原則は当てはまらず、多数の細胞核があり、その細胞核が増えることが確認されています。
筋肉の細胞核を増やす方法が「細胞核オーバーロード」という、トレーニングを毎日行うことによって筋細胞内の細胞核を増やすトレーニングです。
少し想像してもらえたらいいのですが、トレーニングしていない肉体労働の方の腕が太いのはこの影響ではないかと言われています。
また、「マッスルメモリー」という現象についても書いておきます。
今はトレーニングをしていなくて、筋肉が細い人でも、昔ムキムキであれば、トレーニングをしたことがない人と同じ条件でトレーニングを行うと、筋肉が大きくなるのが早いという現象は、昔ムキムキの時に筋肉の中にある細胞核が増えていて、トレーニングをやめてしまって筋肉が細くなってしまっても、筋肉の中にある細胞核の数は減っていないので、同じトレーニングをしても、筋肉が大きくなるのが早いという現象です。
筋肉が大きくなるのに細胞核が多ければ多いほど、早く大きくなることが確認されていて、その細胞核を増やすためのトレーニングう方法が「細胞核オーバーロード」というトレーニング方法です。
細胞核オーバーロードのトレーニング方法
細胞核オーバーロードのトレーニング方法は世の中に色々と出ていますが、どのやり方が正しいという方法はまだわかっていません。
そもそもの話になりますが、「細胞核オーバーロード」というトレーニング自体がはっきりと効果があるということもまだわかっていない状態です。
ここでは、現在一番スタンダードなやり方と言われている方法を書いていきたいと思います。
ダイエットチャレンジでなないろ整骨院・整体院のスタッフが行っている方法もこれから書くトレーニング方法で行なっています。
<やり方>
1)やる部位は1部位に限定して行う(胸・肩・背中・腕などの大きな枠組みでいいです)
2)期間は3〜4週間
3)毎日同じ部位のトレーニングを行う
4)負荷はマックス重量の50%〜60%で行う
5)3セット、2種目をこなう
6)トレーニングの最後に行う
7)トレーニング期間が終われば、2週間は同じ部位のトレーニングを行わない
上記の条件で行います。
どのくらい筋肉が大きくなったかわかるように、トレーニング開始時にメジャーなどでサイズを測っておくほうが良いでしょう。
しかし先ほどの章で書いたように、「細胞核オーバーロード」は筋肉を大きくすることが目的ではなく、筋細胞の中にある「細胞核」を増やすためのトレーニングですので、トレーニング期間終了時に必ずサイズが大きくなっているというわけではないと思っていてください。
トレーニングを真剣に行なっている方は1回のトレーニングで全身をするということはないと思います。
体への負担が大きく、回復までの時間が長くかかるために、「分割法」でトレーニングを行っている方がほとんどではないでしょうか。
この「細胞核オーバーロード」のトレーニングでは、「分割法」と違い、毎日同じ部位を行います。
分割法では3分割・4分割・5分割と1部位を行うと休息させるために何日か同じ部位をやらないと思いますが、細胞核オーバーロードでは、毎日同じ部位のトレーニングを行います。
基本的には日曜日などを完全休養に当てていたとしても、細胞核オーバーロードのトレーニング期間中は完全休養日を設けず、毎日行います。
毎日オールアウトさせるのではなく、マックスの重量の50%〜60%で行います。
筋出力を上げる(高重量を上げる)ためというよりは、筋肉をパンプさせる(低負荷で対象筋肉に血液を集める)といったイメージの方が近いでしょうか。
また、期間を3〜4週間と決めて、トレーニング期間が終われば、対象筋肉のトレーニングは2週間くらいの完全休養をします。
この完全休養は毎日酷使しすぎた筋肉の修復に充てる期間となります。
種目数とセット数は2種目、3セットで行うのが良いとされています。
まとめ
1)筋肉を大きくすることがいちばんの目的ではなく、筋細胞の中にある細胞核を増やすことが一番の目的である
2)トレーニング方法は低負荷で毎日行う
3)トレーニング期間終了時には必ずしっかりとした完全休養を設ける
上記を守ってトレーニングを行って下さい。
細胞核オーバーロードのトレーニングは、まだまだはっきりとした効果などの研究結果は出てきていませんが、実際に行った方の経験則では効果が出ているので一度試してみるのもありかと思います。
筋肥大を目的としたトレーニングを何年も行っていると、トレーニング事態に飽きてきたり、マンネリ化してきたりすることがあると思います。
筋肥大を促すためには色々な「刺激」が必要なことはわかっていますので、現在のトレーニングに少し飽きた方や、マンネリ化した方などは一度チャレンジしてみてもいいかと思います。
皆さんも楽しみながトレーニングをしてみてください。
なないろ整骨院・整体院のダイエットチャレンジで行っている細胞核オーバーロードの結果もトレーニング期間終了時にブログで報告させてもらいます。
楽しみにお待ちください。
豊中市緑丘のなないろ整骨院・整体院のホームページでは色々な役立つ健康情報を掲載しています。よければ一度見て下さい。
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最後までお読みくださりありがとうございました。今後も皆様に有益な情報を届けれるように、ブログを書いていこうと思います。

なないろ整骨院 院長 濱井 康憲

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